22 本泉寺

伊丹2丁目3-37、JR伊丹駅西すぐ



当山は永禄3年(1560)慈雲院日栖聖人の開基と云われている。
京都大本山本圀寺の末寺で、場所は白雪長寿蔵の西側あたりに小庵を建てた。
そのころは戦国時代真っ只中にあり、一説には、戦乱で亡くなった人を弔うために創立したとも言われている。
江戸時代に入り、当山第六世本樹院日秀聖人の代より堂宇の新改築が始められ、元禄9年(1696)に本堂、祖師堂、妙見堂、番神堂、書院、客殿、庫裏、山門、鐘楼、庵、対面所等の七堂伽藍が完成した。
今次大戦の戦火および阪神淡路大震災を免れた本堂は、約300年の風雪に耐え創建当時の威容を誇っている。

本尊は日蓮大聖人が御染筆された大曼陀羅である。
仏像としては一塔両尊の形で中央に御題目の南無妙法蓮華経、向かって左に久遠実成の釈迦牟尼仏、右に法華証明の多宝如来(三寶尊)が安置され、その両脇に上行等の四菩薩、三宝尊の前に等身大の日蓮大聖人像が安置されている。

門を入った左側に楠公一族の墓というのがあり、また伊丹の城主親興、忠親の墓があります。