8 曽根好忠
網干善教筆
「後拾遺和歌集」より

瑞ヶ丘5丁目
瑞ヶ池公園内南側
バス停「瑞ヶ丘公園前」北へ


8 曽根好忠 網干善教筆「後拾遺和歌集」より
川上や あらふの池の うきぬなは
うきことあれや くる人もなし


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曽根好忠 (生没年未詳)

 川のほとりの、水や波が岸辺に寄せたり、かえしたりする池のうきぬなは(ジュンサイ=心の動揺することのたとえによく使われる。)のように、心が千々に乱れて、つらいことだ。誰も私をたずねてくれる人がいなくて……。

そねのよしただ (人を恋うる歌)

川のほとりで、水や波が岸べによせたり、かえしたりするようすは、池にうかんでいるじゅんさいのように、心がみだれて、だれも私をたずねてくれる人がいなくて、つらいことです。