24 大弐三位
定家筆「土佐日記」
「後拾遺和歌集」より

昆陽池3丁目
昆陽池公園中央芝生丘陵
バス停「松ヶ丘」下車


24 大弐三位 定家筆「土佐日記」「後拾遺和歌集」より

ありま山 ゐなのささ原 風吹けば
いでそよひとを わすれやはする

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大弐三位 (生没年未詳(999頃-1082頃))紫式部の娘=藤原賢子

 [有馬山から猪名野笹原へ風が吹きわたると、笹は風にそよぎ、そよそよと音を立てますが]いやもう、全くそうですよ。あなたは「おぼつかなくて」(不安で)などとおっしゃいますが、あなたに「否」などと申したでしょうか。どうしてまあ私があなたを忘れたりするものですか。

だいにのさんみ (こや池の歌)

ありま山からいなのの笹の草原へ風が吹くと、笹は風にゆれて、そよそよと音を立てますが、あなたはその笹の立てる音のように不安などとおっしゃいますが、私があなたを忘れたりするものですか。