32 鴨長明
直木孝次郎筆
「鴨長明集」より

昆陽1丁目
稲野小学校東
バス停「伊丹市役所前」南西へ


32 鴨長明 直木孝次郎筆「鴨長明集」より

津の国の こやの芦手ぞ しどろなる
難波さしたる あまの住ひぞ

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鴨長明 (久寿二年?(1155?)~建保四年(1216))

 摂津の国の昆陽の民家の障子の葦手書きは秩序なく、乱雑である。この家は海岸に近い難波の方を指した漁師の家であるよ。
 -葦手書きとは、平安時代に行われた書体の一つで、葦、水流、鳥。石など、水辺の光景の中に文字を絵画化し、歌などを散らし書きにして、書きまぜたもの。主として葦の群生したさまに模したもの。

かものながあきら(かものちょうめい) (あしで書いたしょうじの歌)

せっつの国のこやの家のしょうじに書かれた「あし手書き」はととのっていなく、ばらばらな感じです。この家は海岸に近い、なにわの方に向いた漁師の家です。