57 能阿法帥
三条西実隆筆
「新撰菟玖波集」より

御願塚3丁目
須佐男神社境内
バス停「御願塚」北へ


57 能阿法帥 三条西実隆筆「新撰菟玖波集」より

かり枕 ゐなのの原に 夢さめて
かたふく月に しぎの立つ聲

写真をクリックすると「ディジタル拓本」が表示されます。

能阿法帥 (応永四年(1397)~文明三年(1471))


 旅に出て猪名野の原にしばし結んだ仮寝の夢からふとさめると、折りしも月は西の山の端に沈みかけようとしており、しぎが飛び立つ声が聞こえてくる。深まり行く猪名野の秋-。

のうあほうし (いなのの秋の歌)

旅に出ていなのの原にしばらくねたが、夢からふとさめると、ちょうど月は西の山のはしにしずみかけようとしており、しぎがとび立つ声が聞こえてきます。