13 金剛院

有応山

真言宗御室派

伊丹市仏教会

伊丹市宮ノ前2-2-7

伊丹市バス停「清水橋」東約250m


昔は、有応山善樂寺と号した。延喜4年(904)に宇多法皇の勅願により醍醐寺聖宝僧正(理源大師)(822~902)が薬師如来像を本尊として開基したという古刹である。
またの名を野の宮寺と言い、猪名野神社の別当を勤める寺でもあった。
当初は寺域も広く、塔頭七院があったが、天正7年(1579)織田信長が有岡城主荒木村重を攻略したときの兵乱時に、灰燼に帰した。
文禄年間(1592~95)に至って豊臣秀吉の命で、千僧村願成就寺の地蔵坊の長照法印が中興の祖となり再興した。
江戸時代に本堂などを再建したが、明治33年(1900)に本堂が全焼し、本尊の薬師如来像も焼失した。
現在の本堂は旧持仏堂である。
山門は薬医門形式で元禄15年(1702)に建立された。
本堂、方丈は慶長年間(1596~1614)豊臣秀頼が再建したとの伝承がある。

本尊は大日如来坐像(木造)、江戸時代の作で近年金箔を貼りなおしたそうである。
脇侍として右に弘法大師、左に薬師如来が安置されている。
観音堂には十一面観世音菩薩像がある。

平成16年(2004)は、開創1,100年に当る。

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