38 法性寺

湛然山

浄土宗

伊丹市仏教会

伊丹市中野西1-53

伊丹市バス停「中野大橋」北詰西約100m


開山は壇蓮社宝誉上人。宝誉上人の位牌に天正15年(1587)寂とあるため、天正年間(1573~92)に摂津国川辺郡中村石塚に、法性寺という寺名で建立されたと思われる。
その後、火災により寺はもとより村全体が灰燼に帰し、寺および村の記録は全て消失してしまった。
八世恢誉上人は寺の復旧につとめ、元禄12年(1699)本堂が再建された。
以後、村を中心に豊中・伊丹方面の念仏信仰の道場として昭和の時代に及んだ。

大阪国際空港の第三次拡張計画により、中村はすべて飛行場用地に接収され、昭和39年(1964)に解村した。
法性寺も現在地に移転し、昭和40年(1965)鉄筋コンクリート造りの本堂が完成し現在に至る。

本尊は阿弥陀如来立像、両脇に観音菩薩、勢至菩薩の立像が祀られている。
他に誕生釈迦仏立像、両大師坐像、地蔵菩薩立像、阿弥陀如来立像・坐像各一躯、聖観音立像が祀られている。

川辺西国観音霊場三十三所めぐり:第二十五番札所