伊丹の歌碑めぐり


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源実朝 伝・藤原定家筆
「金槐和歌集」より


緑ヶ丘2丁目
緑ヶ丘公園西入口近く
バス停「緑ヶ丘2丁目」東へ
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 源実朝 (建久三年(1192)〜承久一年(1219))
 しながどり猪名野の原の笹枕まくらの霜や宿る月影
 笹の生い茂った猪名野を旅して笹を枕に野宿していると、月かげが宿るのは、枕に霜がおりているからであろうか。
 −名勝猪名野の旅を偲んでの歌。

みなもとさねとも (いなのを旅したときを思い出しての歌)

笹がいっぱい生えている いなのを旅したとき、笹をまくらにして ねていると、しもがおりたまくらに月かげが うつっていたなあ。


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