|
|
5
源実朝 伝・藤原定家筆
「金槐和歌集」より
緑ヶ丘2丁目
緑ヶ丘公園西入口近く
バス停「緑ヶ丘2丁目」東へ
|
や
ど
る
月
か
げ
|
ま
く
ら
の
し
も
や
|
さ
さ
ま
く
ら
|
ゐ
な
の
の
は
ら
の
|
し
な
が
ど
り
|
写真をクリックすると「ディジタル拓本」が表示されます
- 源実朝 (建久三年(1192)〜承久一年(1219))
- しながどり猪名野の原の笹枕まくらの霜や宿る月影
笹の生い茂った猪名野を旅して笹を枕に野宿していると、月かげが宿るのは、枕に霜がおりているからであろうか。
−名勝猪名野の旅を偲んでの歌。
- みなもとさねとも (いなのを旅したときを思い出しての歌)
- 笹がいっぱい生えている いなのを旅したとき、笹をまくらにして ねていると、しもがおりたまくらに月かげが うつっていたなあ。
|
|