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大弐三位 定家筆「土佐日記」
「後拾遺和歌集」より
昆陽池3丁目
昆陽池公園中央芝生丘陵
バス停「松ヶ丘」下車
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わ
す
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や
は
す
る
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そ
よ
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と
を
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風
吹
け
ば
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な
の
さ
さ
原
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あ
り
ま
山
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- 大弐三位 (生没年未詳(999頃-1082頃))紫式部の娘=藤原賢子
- [有馬山から猪名野笹原へ風が吹きわたると、笹は風にそよぎ、そよそよと音を立てますが]いやもう、全くそうですよ。あなたは「おぼつかなくて」(不安で)などとおっしゃいますが、あなたに「否」などと申したでしょうか。どうしてまあ私があなたを忘れたりするものですか。
- だいにのさんみ (こや池の歌)
- ありま山からいなのの笹の草原へ風が吹くと、笹は風にゆれて、そよそよと音を立てますが、あなたはその笹の立てる音のように不安などとおっしゃいますが、私があなたを忘れたりするものですか。
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